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ブライダルチェック


ブライダルチェック

これから妊娠をご希望される方におすすめのセット検査です。
子宮や卵巣の状態を見る経腟超音波検査に加え、不妊の原因となりうるクラミジア・淋菌、妊娠中に感染すると胎児に悪影響を及ぼす危険のある風しんなど8種の感染症について調べます。


・将来妊娠を希望している方

結果表イメージ

セット内容

*子宮頸部細胞診を実施した場合のみ追加いただけます。
婦人科検査
経腟超音波 腟内に細い棒状の超音波機器を挿入し、子宮や卵巣を観察します。
内診検査より早期に子宮筋腫・卵巣のう腫・卵巣がん・子宮内膜ポリープ等の異常所見を見つけることができます。
クラミジア(子宮頸管) クラミジア感染の有無を調べます。クラミジアは発生頻度が最も高い性感染症です。初期の自覚症状はなく、感染が長期化すると不妊症・子宮外妊娠の原因になるので注意が必要です。また、生まれてくる赤ちゃんが産道で感染すると結膜炎・咽頭炎・肺炎などにかかる可能性があります。
淋菌(子宮頸管) 淋菌感染の有無を調べます。淋菌は性感染症であり、クラミジアと同じように子宮から腹腔内へ感染が広がります。感染しても無症状の事が多いですが、妊娠中に感染していると早産や流産を起こしたり、生まれてくる赤ちゃんが産道で感染すると新生児結膜炎などの炎症を引き起こすことがあります。

血液検査
風しん抗体 風しんのウイルス抗体をもっているかを調べます。妊娠中、特に妊娠初期の女性が風しんにかかると、生まれてくる赤ちゃんが目、耳、心臓などに病気を持つ「先天性風疹症候群」という病気にかかることがあります。
妊娠前に抗体の有無を調べ、必要であればワクチン接種を受けましょう。
*2019年4月より検査方法が【HI法】から【EIA法】に変わりました。
麻しん抗体(IgG) 麻しんのウイルス抗体をもっているかを調べます。妊娠中に麻しんに感染すると、子宮が収縮することにより、流産を起こすことが多くなります。妊娠前に抗体の有無を調べ、必要であればワクチン接種を受けましょう。
ムンプス抗体(IgG) 流行性耳下腺炎の原因となるウイルスの「おたふくかぜ」の抗体をもっているかを調べます。妊娠初期の感染では流産の原因となったり、低出生体重児が生まれることがあります。妊娠前に抗体の有無を調べ、必要であればワクチン接種を受けましょう。
梅毒(TPHA・RPR) 梅毒トレポネーマという病原菌に感染しているかを調べます。梅毒に感染し、治療をしないまま妊娠すると、胎盤を介してお腹の赤ちゃんにも感染し、流産や早産、赤ちゃんの神経や骨などに異常をきたす先天梅毒を発症する可能性があります。
HBs抗原 B型肝炎ウイルスに感染しているかどうかを調べます。生まれてくる赤ちゃんが産道で感染する可能性があります。赤ちゃんに感染しても多くは無症状ですが、まれに乳児期に重い肝炎を引き起こすことがあります。
HCV抗体 C型肝炎ウイルスの抗体をもっているかを調べます。血液を経由して感染するため、母子感染する可能性があります。C型肝炎は、慢性肝炎から肝硬変や肝臓がんへ悪化することもあり、ウイルス肝炎のなかで極めて悪化する率が高い肝炎です。

オプション検査の検査項目・料金はこちらでご確認ください。