メタボリックシンドロームとは

生活習慣が大きく関連する 高血圧・糖尿病・高脂血症 は、それぞれ独立した疾患で動脈硬化疾患の危険因子です。
しかし内臓脂肪が多く蓄積されている人は、高血圧・糖尿病・高脂血症 の軽度の状態でも、 それぞれが 合併すると動脈硬化が促進され、心血管障害(狭心症、心筋梗塞)、脳血管障害 (脳梗塞、脳出血)など疾患の発症の危険が高くなることがわかってきました。

これは蓄積した内臓脂肪が、血糖をコントロールしているインスリンの働きを悪くしたり(インスリン 抵抗性といいます)、あるいは色々な物質を分泌し血圧や脂質、血糖値に影響し動脈硬化を 促進するからです。 これがメタボリックシンドロームの基本的な考え方です。

したがって、お腹周り(腹囲)が大きくて、これまでに健診などで 血圧が高い あるいは 血糖値が高い中性脂肪が多い善玉コレステロール(HDLコレステロール)が少ない と指摘されたことのある人は、メタボリックシンドロームの可能性があります。

下の表は日本人のメタボリックシンドロームの診断基準です。
これに当てはまるか確認してみましょう。
まず腹囲を測ります。基準値以上なら下に進みます。血圧、血糖値、脂質はどうでしょう。
基準値を超えましたか?

2項目以上 基準値を超えた人はメタボリックシンドロームと診断されます。

日本人のメタボリックシンドローム診断基準

日本人のメタボリックシンドローム診断基準

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